
ンティ・ホールで簡単に入手できる。 このような補助金の申請書類は、11月末目までに提出してもらい、各委員会が審査し、2月の予算編成で各委員会の予算に計上してそれぞれの団体に補助金を出している。ここ5〜6年における変化としては、財政難から毎年厳しい見直しが迫られているという。とりわけ、補助金に対してその目的を達成しているか、目標としてのサービスの質と量が確保されているかについて、厳しい見直しをしている。目標が達成されている場合には、補助金額も維持あるいは増額されるが、目標が達成されていない場合には、減額される。 そのためには、仕様書をしっかりと示す必要がある。仕様書に目的や具体的な目標が明確に示されなければならず、またそれを確認するモニタリングを行う必要がある。すなわち、補助金を出してそれで終わりではなく、補助金が適正かつ効率的に用いられているかを確認するため、年度途中で団体との接触が行われている。その意味で、団体との関係が緊密になった1現政府が進めているコントラクティング・アウトに似ているが、こちらは補助金を効率的にするために導入した。 1996年度は約100の団体に補助した。補助金の額も50ポンドから10万ポンド余まで多様である、表4は、グロスター・カウンティから示された補助金一覧からいくつかを選び出したものである。
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